福井県産そばのPRおよび関係団体について

(1)福井県玄そば振興協議会(福井県玄そば協会)

 1972年(昭和47年)、蕎麦等を取り扱う当時の麺類組合理事長 故・中山重成氏と、製粉組合会長 橋詰博三氏が中心となり、転作作物として玄そばの作付面積の拡大推進運動を福井県と福井県経済農業協同組合連合会(以下、「福井県経済連」という。)に陳情したのが始めとなり、福井県玄そば協会が設立されました。同協会は、1973年(昭和48年)から3年間、福井県のそば生産奨励事業を受けて県産そばの生産拡大を推進しました。後の1979年(昭和54年)10月3日、福井県麺類業環境衛生同業組合、福井県経済連、福井県製粉組合の三者により、玄そば協会を発展的解消して正式に福井県玄そば振興協議会が設立されました。
 同協議会は、県産玄そばの増産運動ならびに越前おろしそばの特産化、消費の拡大を図ることを事業とし、生産者等への普及・指導や各種団体の活動支援などを通じて情報を発信し、近代における福井県のそば文化発展に大きな役割を果たしてきました。

    

           

(2)福井そばルネッサンス推進実行委員会

 福井の蕎麦文化・伝統の復興・継承を推進し、全国に誇れるそばの里としてのイメージアップを図るとともに、そばの生産から流通・消費を含めた総合的活性化を目的として平成8年に設立されました。同委員会は、現在、福井県麺類業生活衛生同業組合(前福井県麺類業環境衛生同業組合)、福井県経済連、福井県玄そば振興協議会、福井県そば製粉連絡協議会、福井県、福井市、大野市、勝山市、越前市、坂井市、永平寺町、池田町、南越前町、NPO越前そば連合等で組織されます。
 設立当時より、全日本素人そば打ち名人大会の開催などを通じて、そばの里•福井の知名度の向上や県産そばの消費拡大に向けた活動を行ってきました。
 近年は、さらに活動の幅を広げ、福井そばブランド検討会の開催や福井県産そばPRに利用するリーフレットの作成、伝統食文化研究家の片山虎之介氏と連携した情報発信、首都圏におけるそば打ち講座などを通じて、県産そばの知名度向上を図ったほか、小畦立て播種技術の普及にも取り組んでいます。

(3)福井県産そばPRロゴマーク

 福井県産そばの認知度向上および消費・生産の振興を図るため、福井県そばルネッサンス推進実行委員会で作成したロゴマークです。
 緑を基調とした配色で、そばの風味の良さや新鮮さを表現しています。また、中央の円とラインは小和清水(こわしょうず)産の石臼を表現しています。石臼の各ブロックの8本の線や8種の在来種や8つの産地(市町)をイメージしています。

(4)ふくいそば Online 活用推進委員会

 「在来種そば王国」である福井県のそばの特徴や魅力の発信・ブランド力向上を目的として、令和2年8月に設立されました。同委員会は、現在、株式会社福井新聞社、福井放送株式会社、株式会社fuプロダクション、福井県麺類業生活衛生同業組合、福井県そば製粉連絡協議会、福井県、福井市(ふくい嶺北連携中枢都市圏)で組織されます。福井県産そば粉を使ったそば提供店の紹介やそばに関する情報を盛り込んだHPの運営やスマホを使ったデジタルスタンプラリーなどのイベントを実施し、県内外に向け情報発信を行っています。

福井県産の美味しいそばを販売する当店では、 「永平寺そば 極」 のオンラインショップページにてお中元・お歳暮・お祝いなど贈り物にぴったりの越前そばの通販・お取り寄せを行っています。 蕎麦グルメおすすめの人気商品も取り揃えております。ぜひ、自分へのご褒美に、またはご友人へのギフトにいかがでしょうか?

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