永平寺そば乾麺レシピ:根菜で食物繊維いっぱいけんちんそば

蕎麦は越前おろしそばのように冷やしそばでもおいしいのですが、寒い時期は体が温まる温そばも食べたくなりますよね。
家にあるもので作れるもので作れるほっこりメニューといえばけんちんそば。
今回は乾麺を利用した根菜けんちんそばレシピをご紹介します。

 

根菜けんちんそばの材料:2人分

乾麺そば 2人分
長ネギ   お好みの量
市販のめんつゆ お好みの量
鶏肉   200g
大根   50g
人参   1/4本
ごぼう  5cmくらい
蓮根   2cmくらい
こんにゃく 1/4枚
サトイモ  1個~2個
干し椎茸  2枚
水     400㏄

材料は一例という感じですが、根菜はあれば扱うという程度で全部使わないといけないわけではありません。
お家でストックしている根菜を使うという感じで作ってみてはいかがでしょうか。
ゴボウがあると風味良く仕上がります。
味付けは各ご家庭で好みがあると思いますので、市販のめんつゆを使ってお好みの濃さに調整してください。

 

根菜けんちんそばのレシピ

ゴボウと干しシイタケがいい味を出してくれます。

 

①材料を準備する

干ししいたけは1カップ程度の水に入れて戻しておきます。
戻し汁はつゆを作る時に使いますので捨てないでください。
鶏肉と野菜は食べやすい大きさに切っておき、長ネギもスライスしておきます。

 

②材料を炒めます

戻した干ししいたけはスライスします。
鍋にごま油(分量外)を入れ、材料を炒めます。
こんにゃくや干しシイタケは後で炒めるようにすると良いでしょう。

 

③具を煮ていきます

鍋に干しシイタケの戻し汁と水(合計400㏄程度)を入れて具を煮ていきます。
市販のめんつゆで味付けをして10分程度煮ます。
最後に少量、ごま油を垂らすと風味が良いのでお好みで。

 

④そばを茹でます

蕎麦を茹でておきます。

 

⑤盛り付け

どんぶりにそばを盛り、具材とつゆを入れ、刻みネギを入れれば完成です。
お好みで七味唐辛子をかけて食べるとおいしいですよ!

 

けんちんそばのポイント① 干しシイタケを戻す時間

干ししいたけを水で重石ていくのですが、3時間ぐらいはかけておいた方が良いです。
戻し忘れた!という時は、耐熱容器に水と干ししいたけを入れてラップをかけレンジで3分ほど加熱しておきます。
その後、すぐに使うのではなく、20分〜30分くらいそのまま置いておいた方がおいしく使えます。

 

けんちんそばのポイント② 炒め油について

材料を鍋で炒める時に家にあるサラダ油やオリーブオイルとかでも良いのですが、ごま油を使って炒めるとコクがアップした感じになります。

 

けんちんそばのポイント③ だしについて

けんちんそばを作る時に塩分とかが気になるというようであれば、麺つゆの量を控えめにしてだしの素をプラスすると薄味でもおいしくなります。
だしの素を使う時は麺つゆを入れる前に入れて数分煮てからめんつゆで味付けを調整してみましょう。

 

根菜を食べるメリット!

根菜は普段、あまり食べる機会がないかもしれませんが色々なメリットがあります。
ごぼうは食物繊維が豊富で整腸作用もありますし、人参はベータカロテンの摂取に役立ちます。
そしてレンコンは意外にビタミンCの摂取に向いている野菜。
ビタミンCは熱に弱いという特徴があるのですが、レンコンはでんぷん質なので、でんぷんの力でビタミンCを守ってくれる特徴があります。
そのため加熱調理してもビタミンCを損失しにくい野菜です。
そしてけんちん汁で一緒に入れる事が多いこんにゃくもカロリーはほとんどゼロな割に整腸作用があるというすぐれもの食材になります。
そしてそばには血流を良くするムチンやエネルギーを作り出してくれるビタミンB群、たんぱく質の摂取に役立ちます。
鶏肉もタンパク質豊富な食材ですね。
けんちんそばは栄養豊富なメニューともいえます。

 

永平寺そば乾麺はけんちんそばにもピッタリです

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乾麺は永平寺町産玄そば粉とつなぎは国産の小麦粉を使用しています。
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乾麺といえども永平寺町産玄そば粉の風味の良さは感じる事が出来る仕上がりになっていますので、ゆであがったらまずは一本、何もつけずに召し上がってみてください。
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ギフト包装やのしにも無料で対応しています。
長期保存ができるので、ご自宅に常備しておいておそばが食べたいという時に調理して食べられるのはうれしいですね。
永平寺そば乾麺は、通信販売でお取り寄せ可能です。
永平寺そば極のオンラインショップで販売しています。

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