そば湯の残り、どうしています?色々なレシピに使えます!

十割そばの良いところは、グルテンフリーで二八そばに比べ香りが良いところ。
そしてゆで汁も蕎麦湯としていただく事が出来ます。
蕎麦湯をいただいた後、まだ残っているのを捨てるには忍びない、そう思った時に別の料理に使ってみてはいかがでしょうか。
このページでは蕎麦湯を利用できる簡単レシピをご紹介します。
十割そばを食べた後に活用してみてください。

蕎麦湯を使ったかきたま汁

食べた時にホッとできるかきたま汁。
おいしいですよね。
このスープのベースとして蕎麦湯を使ってみましょう。
蕎麦湯を適量入れ、濃縮めんつゆやだし、しょうゆ等お好みの調味料で薄めに味付けします。
溶いた卵を混ぜながら入れて1分程度加熱すれば出来上がり。
三つ葉やネギ等、お好みの薬味を入れていただいてください。
蕎麦湯は元々ちょっととろみがある状態なので、かきたま汁の時に入れる片栗粉は不要です。

鍋をした後の雑炊

寒い時期になるとお鍋が食卓に登場する事が多いと思います。
例えばお昼にそばを食べてそば湯が余っている時、晩御飯はお鍋を楽しむのはいかがでしょうか。
お鍋を食べた後に雑炊を作ると思いますが、この時にお湯を追加する代用として蕎麦湯を追加してみましょう。
栄養たっぷりの雑炊が作れます。
蕎麦湯ベースの雑炊はどの味付けで作っても相性が良いです。

蕎麦湯で味噌汁を作っても良いです

蕎麦湯が残った後の食事の時に味噌汁をメニューに追加してみませんか?
蕎麦湯をお鍋に入れてだしをとります。
もしくはだしの素を追加しても良いです。
その後みそ汁の具を加えて煮てから溶いた味噌を加えれば出来上がりです。
蕎麦湯で作る味噌汁はネギの薬味との相性がピッタリ。
ちょっととろみのある優しい味わいになるので、寒い時期にはおすすめですよ。

蕎麦湯のお汁粉

蕎麦湯はちょっととろみがあるので、とろみがあるメニューに利用すると使いやすいです。
例えば寒い時期のおやつ作りとしてお汁粉はいかがでしょうか。
さらしあんを購入しておいて、そば湯にさらしあんを適量入れ、お汁粉のベースを作っていきます。
お砂糖でお好みの甘さにしてください。
面倒な時は加糖のあずき缶を入れるのもいいですね。
そのままお汁粉として飲むのもおいしいですし、お餅がある時は焼いてプラスして食べると幸せな気分になれます。
ちょっとそばの香りも感じるお汁粉、機会があったらお試しください。

蕎麦湯がある時限定!そば茶づけ

夜に晩酌をした後のしめは、何を食べていますか?
あっさりとしたものが良いと思った時にはお茶漬けがおすすめです。
お茶漬けならお茶漬けの素があるので簡単ですよね。
お茶漬けを作る時、お茶の代わりに蕎麦湯で作るとそばの風味が香るおいしいお茶漬けになります。
蕎麦風味がプラスされたお茶漬けは蕎麦湯がある時だけの限定的な感じにはなりますが、おいしいです。
わさびも食べる時にちょっとプラスするとおいしくなります。

葛湯で体が温まる♪

蕎麦湯の活用法がない時、くず粉があるようでしたら葛湯として飲むのもおすすめです。
蕎麦湯とくず粉を適量、お砂糖も好みで適量、鍋に入れてくず粉が溶けるまで混ぜてから弱火にかけます。
加熱前にくず粉を溶かすのがポイントです。
後は混ぜながら加熱していくと徐々にとろみがついてきます。
調理中はしっかりかき混ぜる事がポイント。
最後におろししょうがを加えるのもおいしいです。

蕎麦湯の寒天寄せ

蕎麦湯をデザート風に使いたい!そんな時に寒天を利用するのをおすすめします。
例えば水ようかん風に蕎麦湯と寒天、砂糖を煮溶かして冷やし固めて食べてみてください。
夏のデザート作りに最適です。
他にも、そば湯と寒天だけで煮溶かした後冷やし固めておきます。
この時点では砂糖を入れていませんが、角切りにして食べる時にきな粉と黒蜜をかけて食べるとそばときな粉の風味を味わえる和スイーツになります。
寒天を煮溶かす時、棒寒天や糸寒天なら姿が見えなくなるまで煮ましょう。
粉寒天なら2分程度は煮溶かすようにしてください。

蕎麦湯は当日中に使い切りましょう

蕎麦湯を利用した簡単レシピ、いかがでしたでしょうか。
蕎麦湯だけの利用の仕方だとどうしても余ってしまうのですが、他の調理にプラスする事で意外に使いきれます。
本当に簡単すぎてすみませんというものばかりですが、その程度の方が使いやすいですよね。
さて、ここで蕎麦湯を使う時の注意点。
蕎麦湯は当日中に使い切りましょう。
当日中に使いきれなかった場合は処分した方が良いです。

越前十割そばならそば湯も楽しめます

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